自分のAIに「今月の講座なに?」と聞けるように — C4Nコネクタ(MCP)を公開しました
ChatGPTやClaudeと話している最中に講座の予定を調べたくなったら、いったん会話を止めてサイトを見に行くことになります。無料プランのAIを使っている方なら、なおさら「AIができるのはここまで」という線を感じる場面だと思います。
その線を一本ずらせないか、と考えて開発してきた「C4Nコネクタ」を、2026年8月31日に公開しました。いつも使っているAIとの会話の中で、そのまま講座を調べて申し込めます。
つなぎ方
Claude(claude.ai)の場合の手順です。Claudeのアカウントは必要です(お持ちでない方は無料で作れます)。そのうえで、無料プランでもコネクタを1つまで追加できます(有料プランは複数可・2026年7月時点)。Code for Nagato側への登録や料金は要りません。
-
claude.ai にログインし、左サイドバーの 「カスタマイズ」 を開く
-
上部のタブから 「コネクタ」 を選び、「カスタムコネクタを追加」 ボタンを押す
-
出てきた画面で、名前(自由です。例:
Code for Nagato)と、URL欄に次のアドレスを入れて 「追加」https://c4n-mcp.vercel.app/mcp -
コネクタ一覧に追加されたら、そのコネクタを開いて 「接続」 を押す(認証の選択肢が出たら 「なし」 のままで大丈夫です — このコネクタはサインイン不要の公開情報サーバーです)
これでつながります。チャットで聞いてみてください — 「今月のCode for Nagatoの講座教えて」
途中で「ツールの権限」という画面が出ることがありますが、そのまま(「承認が必要」のまま)で使えます。AIがこのコネクタを使うたびに確認を求めてくる、という安全側の設定です。
正直なところ、この手順は現状けっこう分かりにくいです。うまくいかないときは、毎月のもくもく会(なんでも質問会)や講座にスマホ・PCごと持ってきてください。その場で一緒につなぎます。「カスタムコネクタってそもそも何?」から始める講座も準備を検討しています。
できること
- 講座の予定を聞く — 「今月の講座は?」「来月なにかある?」。日時・会場・参加費・内容と、内容紹介の記事が読める回はその記事のリンクも返ってきます
- 講座の詳しい内容を聞く — 「この講座、詳しく」で概要ページの中身まで
- 申込方法を聞く — いま受付中の講座と、申し込む手順
- そのまま申し込む — 「じゃあそれ申し込みして」で申込まで完了します。オンライン参加希望も一緒に伝えられます
- 申込をキャンセルする
- 「気になる」を付ける — 申込までは決めていない講座に、気になるマークを付けられます(LINEのマイページと連動)
- 受講者の声・満足度を聞く — 「評判どう?」に、過去のアンケート集計と感想で答えます
- 団体のことを聞く — Code for Nagatoが何をしている団体か、定期開催の枠組み、連絡先
申し込みに使う「会員コード」
申込には、LINE公式アカウントのマイページの上部に表示されている「ID: ○○○○」(会員コード)を使います。まだの方は、LINEで友だち追加→マイページを開くと無料で会員登録でき、コードが発行されます。氏名や連絡先をAIとの会話に打ち込む方式は採用していません(会員コードから氏名などの個人情報を引くことはできない作りなので、チャットで伝えて大丈夫です)。
会員コードはコネクタの設定画面には書きません。申し込みを頼むときに、チャットの中でそのまま伝えるだけです(例:「会員コード ○○○○ で、9月7日の講座に申し込んで」)。伝え忘れてもAIのほうから聞いてきます。
毎回伝えるのが面倒なら、AIに「この会員コードを覚えておいて」と頼んでおくのがおすすめです(Claudeならメモリ機能のあるプランで有効。無料プランでも、設定のプロフィール欄「Claudeに知っておいてほしいこと」に書いておけば全チャットで効きます)。
なお、AIが勝手にあなたの名前を推測して申し込むことはありません。申込に必要な情報は必ず本人に確認する設計にしています。
情報がズレない作りにしています
このコネクタは、このサイトの講座スケジュールとまったく同じデータを見ています。AI用に講座情報を別途コピーして持たせる、という作り方をしていません。
一見地味ですが、ここは意識して設計したところです。データを二重に持つと、片方だけ直し忘れて「サイトとAIで日程が違う」という事故が起きます。申込という間違えられないものを扱う以上、そもそも食い違いようがない作りにしておくべきだと考えました。
この先
残席の表示や、参加履歴をふまえたおすすめの提案は、この先の段階で検討している機能です。まずは「聞ける・申し込める」ところから。
「AIに仕事を任せる」といっても何から始めればいいか分からない、という方にとって、自分のAIが地元の情報を扱えるようになるというのは、わりと分かりやすい第一歩になるのではないかと思っています。うまくつながらない・変な答えが返ってくる、などあれば、LINE公式アカウントから気軽に教えてください。
Code for Nagatoのプロダクト・講座について
- 開発中のものを含むCode for Nagatoの自社プロダクトは 開発プロダクト →
- 長門市しごとセンターでの定期講座(2,000円/回・テキスト付き)の開催予定は 講座スケジュール →
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントをどうぞ!