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もくもく会(なんでも質問会)の日常 — 2026年3月〜7月に持ち込まれた相談から

2026年3月9日・長門市しごとセンター/オンライン(Google Meet)

コミュニティ

Code for Nagatoが夜(18:00〜21:00)に開いている「もくもく会(なんでも質問会)」は、名前のとおり本来は「黙々と自分の作業を進める会」です。ただし、一人で黙々と進めるのが苦手な人のために、その場にいる山田真希に何度でも自由に質問していい会として開いています。

参加費は長門市しごとセンターのコワーキングスペース利用料金に準じて300円/h、オンライン参加は無料。コミュニティの参加者でなくても、どなたでも来られます。ここでは2026年3月から7月にかけて実際に持ち込まれた相談を、ジャンルごとに並べます。

スマホ・パソコンの困りごと

よく持ち込まれるのが、生活と仕事の中で起きているPCまわりのトラブルです。

こういう回で持ち帰ってもらいたいのは、その日直った・直らなかったよりも、次に困ったときの調べ方のほうです。仮説をいくつか立てて一つずつ潰していく進め方、その仮説出し自体をAIに手伝わせる方法、そして「何のために何をしたか」をメモに残しておくと次回逆引きできる、という記録の習慣。便利そうなツールや拡張機能を入れる前のチェック(レビュー件数、開発元、そして求められるアクセス権限が機能に見合っているか。検索してもアフィリエイト記事しか出てこないものは使わない)も、この流れでよく話題になります。

スプレッドシートとGoogle Workspace

表計算の相談も定番です。演習ファイルを使う回では、まず「ファイル > コピーを作成」で自分用に複製するところから画面共有で一緒に操作します。緑色の説明と演習がセットになっていて、入力が合っていれば「正解」と表示される仕組み、お手本シートも見られること、そして変更履歴からいつでも前のバージョンに戻せること。壊してもいいと分かってから、みなさん手が速くなります。

お店の在庫管理表をその場で作り始めた回では、売上数の計算式が自分自身を参照してしまう循環参照に突き当たりました。「xを求めるのにxの値が必要な状態になっている」と言葉にしたところで手を止め、いったん紙に描き直して、「現在庫の表」と「変動履歴の表」の2つに分ける、という設計方針に落ち着いています。

Google One(個人向け)とGoogle Workspace(事業者向け)の違いも繰り返し聞かれるテーマです。管理コンソールの実物を画面共有で開いて、共有ストレージがどう配られているか、管理者がメンバーごとに上限を割り振れること、利用状況がどこまで見えるかを一緒に確認しました。「業務の情報を扱うならWorkspace側」という線引きは、ここで腹落ちする方が多いところです。

AIツールの使い分け

「どのAIを使えばいいのか」は、もくもく会でいちばん景色が変わる話題かもしれません。

「これ作りたい」を持ち込む

作りたいものを持ってきてもらう回が、いちばん動きがあります。

質問がなくても大丈夫

もくもく会の時間を、そのまま自分の作業時間として使ってもかまいません。冒頭に近況と「今日はこれをやります」を話したあと、マイクをミュートにして2時間ほど各自の作業に没頭し、最後にまた話し始める——そんな回もあります。21時まで黙々と手を動かす時間を確保するために来ている方もいます。

1・3週目の金曜は「デジも」枠として、山口県内のデジタル技術コミュニティのオンライン企画「デジテックフライデー」を、みんなで一緒に視聴・参加する時間にしています。オープンデータのCSVをその場でダウンロードして中身を見て、地図にプロットしてみる——そんな回の様子はデジも、始まる:デジテックフライデー第38回にオンライン合同参加にまとめています。

参加された方から

これ自分だともう止まってたかもしれない。

すごい、すごい。これでできるようになるよ。ここまでできたら後はやれるかも。

思いついた時にすぐできる、言葉で言えるのがいい。

こんな学びがなかなかないことを知っているから、地元の人にもっと触ってほしい。

こんなことまで教えてくれるなんてすごい、ちょっと感動した。

「質問がいっぱいありすぎて整理できていない」まま来てくださって大丈夫です。そのまま話しているうちに、だいたい何に困っているのかが見えてきます。


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