講座テキスト紹介『Web・アプリ・スマホアプリのしくみ入門』
毎日使っているWebサイトやアプリの裏側のしくみを知り、チャットAIのアーティファクト機能で「自分専用の道具」が実際に動くところまで体験する——AI講座上級編「AIに作らせる前に知っておこう! Web・アプリが動くしくみ」の受講者テキストです。冊子の題名は『Web・アプリ・スマホアプリのしくみ入門』(Code for Nagato AIスキルアップシリーズ・A5判/全24ページ)。
前提知識は不要ですが、「ファイルって何?」というところからの方には駆け足に感じる場面もある——と冊子の冒頭にお断りを入れています。
2026年7月27日(月)18:00〜20:30・長門市しごとセンターの回に合わせて発行しました(初版)。
どんな内容?
中心は座学の第1章「Web・アプリ・スマホアプリの裏側を覗く」(P.4〜12)です。まずブラウザとサーバーの往復を、レストランの「注文」と「配達」にたとえるところから始めます。続いてホームページ・アプリ・システムの違いを、看板/券売機・レジ/店の管理システムという身近なたとえで整理。
そこから、画面の見た目と動きを作るフロントエンド(HTML=骨組み、CSS=見た目、JavaScript=動き)、その裏側で働くバックエンド(認証・データベース・API・サーバー処理・ストレージ・通知・定期実行の7要素)と、セキュリティで気をつけたい3点へ。
後半では実行環境の話を、Webとスマホで分けて扱います。Webサイト・Webアプリは「ローカル環境(自分のPCの中だけ)」と「Webサーバー環境(インターネット上に置いて公開)」の2つ。スマホアプリ(ネイティブアプリ)は「開発中のデバッグ」「テスト配布」「ストア公開」の3つ——それぞれ誰が見られるのかを表で見比べます。最後の1-7では、サービスを安全に動かし続ける土台であるインフラ(オンプレミスとクラウドの違い、サーバー・ネットワーク・ドメイン/DNS・SSL・監視/ログ・バックアップ)まで紹介します。
山場の第2章(P.13〜16)は、普段お使いのチャットAI1つ(ChatGPT/Gemini/Claudeのいずれか)のアーティファクト/Canvas機能で「自分専用の道具」を作るハンズオン。「お試しレベルの自己紹介Webサイトを作って」「簡単なメモアプリを作って」と注文して、その場で動かすところまでを講師と一緒に進めます。あわせて、3つのAIでアーティファクト機能に何ができて何ができないか(データを貯められるか・閉じても残せるか)の違いも整理しています。
第3章(P.17〜20)は、できあがった道具を外の世界へ広げる7つのステップ——①Tailscale(公開せずにスマホでも見る)②Vercel(人に見せる)③独自ドメイン(URLを綺麗に)④API(AIを組み込む)⑤DB(データを管理)⑥CI/E2Eテスト(動き続ける保証)⑦git(変更を迷子にしない)——を、深入りせず紹介レベルでツアーします。第4章(P.21〜23)では、AIチャットとAIエージェントの使い分けと、AIに頼むときの注意点をまとめました。
目次から
- 第1章 Web・アプリ・スマホアプリの裏側を覗く(P.4)
- 第2章 AIに自分専用の道具を作ってみる(山場)(P.13)
- 第3章 自分の道具を外の世界へ広げる(P.17)
- 第4章 おわりに・これから(P.21)
サンプルページ

※ 表紙に「中級」とあるのは2026年7月27日に配布した初版の印字で、講座名・レベルの「上級」への変更は7月28日付です。



コメント
まだコメントはありません。最初のコメントをどうぞ!